旧約聖書と古代ユダヤ教 面接授業2日目

旧約聖書と古代ユダヤ教 面接授業2日目

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2012年05月13日(日)に行われた千葉学習センターでの面接授業第二日目。

旧約聖書と古代ユダヤ教の2日目です。

1日目に風邪をこじらせてしまい、体調不良の状態で出席しました。

大事な面接授業、先生と直接対峙できる貴重な時間。

そして興味のある旧約聖書と古代ユダヤ教の面接授業で休むわけにはいきません!

旧約聖書と古代ユダヤ教 面接授業2日目の様子を綴りたいと思います。

旧約聖書と古代ユダヤ教、2日目が早速始まりました。

面接授業2日目は下記になります。

  • 多神教的傾向と本格的一神教の成立(1日目からの続き)
  • 南王国とバビロン捕囚
  • 「ユダヤ教の聖書」の基礎
  • 「ユダヤ教の聖書」の成立
  • エッセネ派と黙示思想

イスラエル王国(北王国)の預言者、エリア・エリシャ・アモス・ホセアの解説。

多神教については、ヤーヴェ以外の神として、

バアル(雨の神様)やアスタルテ(豊穣の女神)の解説。

イスラエル王国、アッシリアにより滅亡。

ユダ王国(南王国)では、『契約』の概念と『罪』の概念。『義・善』の問題が発生。

バビロン捕囚(EXILE エグザエル)では、

ユダ王国滅亡による『土地』『神殿』『王』の喪失。

土地=『約束の土地』『神の国』永遠の出エジプト。

神殿=『新の儀式は煙(ホロコースト)』⇒祈り。

ペルシア期へ。

ペルシア期、ディアスポラのユダヤ人。

第二神殿の建設と、エズラの聖書『トーラ(律法)』の編纂。

その他、七十人訳聖書、外典(アポクリファ)の解説など。

エッセネ派や黙示思想(アポカリプス)などなど。

旧約聖書とユダヤ教についての基本的な流れを学ぶことが出来ました。

面接授業を担当してくださった加藤 隆(カトウ タカシ)先生の授業は、

聖書や当時の地理を示した地図、或いは、動画や音楽など、様々に取り入れていました。

出エジプトで有名なモーセの海を割ってしまうシーンを描いた映画の一場面を動画で見て、

力があるのは神なのに、何故かモーセが力があるような描写がされていると解説したり、

聖書に関する矛盾や整合性の取れない個所なども解説していました。

極めつけは、神様を描写しているんじゃないだろうか?という歌謡曲あるとして、

奥村チヨさんの『中途半端はやめて』を紹介されていましたw

こうしたことを見ても、加藤先生のユーモアさが伝わるのではないでしょうか。

これにて旧約聖書と古代ユダヤ教 面接授業が無事終了。

未知の世界だったユダヤ教という宗教の流れが解ったのは、大変に意義がありました。

この旧約聖書と古代ユダヤ教に続き、6月には新約聖書とキリスト教の成立を受けます。

新約聖書とキリスト教の成立の理解を深める為にも、

もう一度一神教の誕生などを通して復習したいと思います。

旧約聖書と古代ユダヤ教 面接授業1日目はこちら

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